看護師が安心して働けるように

モンスターペイシェントとは、医者や看護師などのすべての医療従事者に対して、理不尽かつ傲慢な振る舞いを日常的に繰り返し、暴言や暴力の限りを尽くす患者やその家族のことを指します。日本語では、モンスター患者の意味となります。どんなに丁寧に説明して治療をおこなったとしても、自分の思い通りに事が運ばなければ、すぐに機嫌を損ねてしまうのです。そのようなモンスターペイシェントの対応にあたり、辛い経験をしている看護師も多いのではないでしょうか。モンスターペイシェントに対してまったく手が付けられず精神的に限界に達し、泣く泣く職場を去ってしまう方看護師少なくありません。モンスターペイシェントへの対処方としては、彼らの過剰な振る舞いに対する実力行使を備えておくこと以外にはないと思います。法律に例えるのであれば、差し押さえや強制執行の段階まで整備しておかなくてはならないということです。海外では、「コードホワイト」と呼ばれる状況に応じて実力行使に出るシステムもあります。日本国内でも導入事例があるものの、まだまだ少ないのが現状です。「話せばわかる」という道理が通用しないからこそモンスターペイシェントと呼ばれているわけなので、対応を完全にシステム化するレベルまでいかなければ止められません。彼らは、自分を「なんでも許される王様」のように勘違いしてしまっており、病的とも言えます。看護師が安心して働ける環境にするためには、「これ以上やったらまずい」と彼らが自重せざるをえないような抑止力が必要です。

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